テーブルのデザイン・製作
ティンバーストランドLSL(白樺の木片を接着した集成材)を使って幅60cm、長さ200cmのテーブルのデザイン、製作したものです。
左側の棚は4本の紙管で支えた構造で180cmスパンを支えています。紙管とLSLのジョイントは
木工用ボンドのみでねじや金物はいっさい使用していません。本棚の天端と梁型の下端の隙間が2cm
くらいしかないので、倒れようとしても梁型が棚を抑えつけるために倒れないようになっています。
この棚の下にコピー機が見えますがこれは、用紙カセットの段数を減らし、その下にキャスターを着
けたボードの上に載せているので使用時だけ引き出して使うことができるように設計しました。これ
は、省スペースのための工夫です。上部の棚板を薄くしているのもコピー機のサイズとファイルのサ
イズとの関係からくる制約のためです。

右の写真はLSLを使って200cm飛ばしたテーブルです。天板の支えはリョウサイドの
三角形の板2枚と背面にある2枚の三角形板を配置して安定させています。このアングルか
ら見ると後側に倒れそうに見えますが、背面に配置した板と天板の曲げ剛性によって立体構
造としているので安定しています。これらの三角形の板は基本的に面内方向の力のみ負担し
面外方向には2次応力のみ負担すれば安定する構造になっています。両サイドの板を三角形
にしているのはコンピュータの配線が楽にできるようにするために出た形です。 ・
この構造方式は左側の棚と違って、水平力に対しても自立することができ、この形で実際
の建築物に応用することもできます。 ・
椅子のかげ隠れてに少しだけ見えているなはプリンターとその台ですが、やはりこれにも
キャスターを付けていて必要な時に引き出すことができるようにしています。 ・
やはり、省スペースのためです。 ・